TVでた蔵トップ>> キーワード

「パンチェン・ラマ10世」 のテレビ露出情報

インド北部のダラムサラ。チベット仏教の拠点になっている。チベット亡命政府があり、ダライ・ラマ14世が暮らす。標高が高いこの街には10万人近いチベットの人たちが暮らしている。民主的な議会。各省がある。住民たちはダライ・ラマを崇拝している。チベット人にとって法王はすべてだという。88歳のダライ・ラマは世界各地を訪れている。両脇を支えられながら歩く。法要では、言葉はなかった。77歳の信者は、亡命生活を続けてきた。いつかはチベットに戻りたいという。ダライ・ラマの後継者が注目されている。生まれ変わりを探し出し後継者を指名する。生まれ変わりの少年を見つけ出し、次のダライ・ラマになる。中国が介入する可能性がある。パンチェン・ラマ10世が死去した際、ダライ・ラマが男の子を後継者に認定。しかし、その後、男の子は行方がわからなくなった。中国側は別の少年を後継者に認定した。中国はダライ・ラマを中国からの独立を目指す「分裂主義者」とみなした。中国は、ダライ・ラマの後継者を選ぶ権限は中国側にあると規定しているという。中国政府主導で決める構えだ。チベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相は、後継者はチベット以外の自由な国で誕生するとダライ・ラマ法王は言っているとのこと。生まれ変わるのはダライ・ラマ法王自身だ。法王の指示ですべてがきめられなければならない。中国で暮らすチベットの人たちが、政府の意に沿うように洗脳されているという。中国から亡命してきた30代の男性は、子どもたちが強制的に全寮制の学校に入れられ洗脳されている。チベットの言葉や文化を学ぶ権利さえ認められていないという。亡命政権の教育省も懸念している。チベットの人たちが中国人にさせられようとしているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月19日放送 1:43 - 2:43 TBS
ドキュメンタリー「解放区」ダライ・ラマ ーまだ見ぬ祖国を夢見て
中国の同化政策を避けるため、子どもを密かにダラムサラへと送る親が後を絶たない。親たちの切実な思いに背中を押されかつては毎年700人から1500人の子どもがダラムサラへ送り出されていたが、中国政府が国境警備を厳しくしたことで2015年以降その数は激減。2023年はたった4人しかダラムサラの子ども学校に入学しなかった。中国の同化政策とともに問題となっているのがダ[…続きを読む]

2024年1月19日放送 23:58 - 0:48 TBS
NEWS23(ニュース)
言葉や宗教の継承とともに、今課題なのが、ダライ・ラマ14世の後継者問題。88歳を迎えたダライ・ラマ。ダライ・ラマの死後、後継者は生まれ変わりを探す伝統があるが、中国政府が都合のいいダライ・ラマを擁立するのでは、という懸念がある。実際に中国政府は1995年に高僧パンチェン・ラマの生まれ変わりを連れ去り、かわりに都合のいい人物を後継者に擁立した過去がある。チベッ[…続きを読む]

2023年11月18日放送 4:20 - 5:00 NHK総合
国際報道SPOT LIGHT INTERNATIONAL
中国はチベット自治区に対する抑圧政策を強めている。中国政府は中国共産党の指導の元、チベット自治区では経済発展や貧困の解消がすすんだとして、正当性を強調。チベット自治区についてまとめた白書が発表された。住民一人あたりの可処分所得は、10年間で3倍あまりに増えたとしている。欧米ではチベット自治区の人権侵害が行われていると批判。米中首脳会談でもバイデン大統領は懸念[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.