アリオナさんが ビガンの歴史を紹介。ビガンに今のような街ができたのは16世紀。フィリピンに進出してきたスペインによって、貿易の拠点として気づかれた。スペインがビガンに注目したのは地形だった。海に面し2本の川にビガンは天然の要塞だった。ビガンにはそのころ生まれた建築様式が残されている。1階はスペイン風の石造り、2階はフィリピンと中国の様式が融合した木造。しかしこういった建物は太平洋戦争で失われてしまった。残ったのはビガンだけ。そのため貴重な歴史地区として1999年に世界遺産に登録された。今、世界中のから多くの人が観光に来ている。