東京オリンピックで史上最多4つのメダルを獲得した卓球日本代表。パリ五輪のメダルに挑む日本代表は、男子:張本智和、戸上隼輔、篠塚大登。女子:早田ひな、平野美宇、張本美和。代表勢の誰もが試合で見せる「チキータ」。卓球史上最大の技術革新と言われる「チキータ」は、バックハンドでボールを横に回転をかけ大きく横に変化させる技。チキータ発明者はチェコのピーターコルベル選手。バナナのように弧を描く球を習得・発見し、人気銘柄だったチキータバナナから「チキータ」という名前をとった。2010年代から世界で大流行したチキータ。今ではチキータと反対方向に横回転をかける逆チキータも生まれている。伊藤美誠が得意とする逆チキータの愛称は「ストロベリー」で、特に英語圏ではこの愛称が定着している。卓球女子シングルス・7月27日(大会2日目)から競技開始。