きょう、福岡市博多区で最高気温40.4℃を観測。国内では今月3日以来の酷暑日となった。猛暑の影響はカキにも及んでいる。養殖カキ生産量日本一を誇る広島県では水揚げが遅れる事態に。今年の初出荷は11月2日に決定。例年より1カ月以上遅い水揚げの解禁となった。広島県産のカキを使った濃厚なカキフライなどが味わえる東京都内の瀬戸内料理居酒屋からは「去年みたいなことにならないでほしい」という声が聞かれた。去年は猛暑などで瀬戸内海の養殖カキが大量死し、広島県産のカキが入荷できず、店では香川県産や岩手県産などを提供しているが、広島県産は特別だという。一方、東京・あきる野市の東京地球農園ではキュウリが2倍以上に巨大化。7月に多く雨が降った一方、8月は急激な暑さでキュウリやナスが育ちすぎたという。ひび割れたトマトや日焼けしたピーマンも。3割ほどの野菜が廃棄になったという。きのう発表された野菜の平均小売価格はキュウリが平年の約1.5倍、トマトは約1.3倍になっている。また、高知県では1級河川・物部川で水温の上昇によるとみられるアユの大量死が問題に。漁協はダムの渇水が続くことで来シーズン以降、アユの数が激減するのではないかと危惧している。
