大手三社のコンビニはいずれも商社の子会社となっている。セブンイレブンは親会社のセブン&アイ・ホールディングスが三井物産と包括提携をしている。ファミリーマートは伊藤忠商事の子会社。ローソンは三菱商事の子会社。三菱商事は自社だけではローソンの企業価値をあげるには限界があるとの発言をし、デジタル技術に強みを持つKDDIが株式を購入し共同経営をしていくことが決まった。ローソンの竹増社長が求めているのはGAFA‐Lの考え方。アメリカの大手企業と並び、小売初のテック企業に生まれ変わるとしている。人手不足が深刻なコンビニ業界で今後ポイントになるのは店舗運営の効率化。テクノロジーを使いどこまで効率化ができるかが成長のカギ。