癌の根治を目指す飲み薬は2030年代に実用化を目指す。大槻さんの野望はそれだけだはなく、将来的には癌の予防薬を進めたいと話している。癌になりそうな細胞の酸化をすすめて癌になるまえに撲滅できればと話している。海外の研究では酸化ストレスが老化に関係しているため抗酸化システムを強化してアンチエイジングをする研究も進んでいるという。がん細胞撲滅の研究が老化抑制につながるかもしれず、この研究はパーキンソン病やアルツハイマー病にも重要なのではと研究されている。大槻さんのブレイクスルーは、癌で苦しまない世界をつくること話した。