サーキットで車を横滑りさせる技術を競う“ドリフト競技”の世界最高峰「フォーミュラドリフト」。約半年にわたり全米8ヵ所で開催される。大会に今年から参戦している中学3年生・箕輪大也（15）は今季2度表彰台に立った。箕輪は「自分がいい走りをするとお客が沸いてくれるので楽しい」と話す。箕輪は小さい頃から車が好きで、元プロドリフトドライバーの父親への憧れからドリフトを始めた。自宅にはシミュレーターマシンがあり現役のプロドリフトドライバーの母親を練習相手に毎日2時間の練習を欠かさない。現在は年間ランキング4位で今月開催される最終戦の結果によっては最年少で年間の表彰台に立つ。