オランダ議会下院選挙では公共放送が伝えた暫定結果が極右政党の自由党が150議席中37議席を獲得して第1党になる見通しとなった。自由党はオランダ第1主義を掲げ、難民受け入れ反対、EU離脱を問う国民投票の実施などを訴えた。ヨーロッパでは中東・アフリカなどから移民・難民の増加でことし難民申請は100万人超の見通しとなっている。オランダ議会下院選挙の結果要因について、自由党がソフト路線を取ったことが大きいなどと解説した。ヨーロッパへの影響について、オランダがEUの権限弱体化を狙うと影響が出てくるなどと説明した。