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「ブルックリン・サイクロンズ」 のテレビ露出情報

マイケル・マカティアさんの解説。地元で人気のマイナーリーグチーム「ブルックリン・サイクロンズ」のホームゲームで試合を盛り上げているのは60代から80代までのシニアメンバーを集めたダンスチーム「ペースメーカーズ」である。4年前に発足して以来、ここで月に2回元気なパフォーマンスを披露している。毎週土曜日メンバーは市内のスタジオに集まって練習をしている。メンバーの数は現在36人。プロのダンサーだった人や元看護師・教師などさまざまなシニアがオーディションを受け、メンバーに迎えられている。このダンスチームを立ち上げたのは元ジャーナリストのスーザン・エイブリーさん(64)。幼いころからダンスが好きでタップダンスやバレエなどを習ってきた。仕事を引退し、57歳の時にサイクロンズの公式ダンスチームに合格しプロのダンサーになる夢を果たす。ところが、20代のメンバーと一緒に踊るスーザンさんの年齢をSNSなどで中傷する人が出てきた。一念発起したスーザンさんはシニアメンバーを募集する広告を出し、チームを発足した。そのことを知ったサイクロンズの方からオファーが届いたという。ペースメーカーズは大きく注目され、オリジナルのミュージックビデオを作ったり、さまざまなイベントに呼ばれるようになった。練習にはプロの振付師を迎え、ヒップホップなど常に新しいダンスに挑戦している。元作業療法士のアイリーン・レイスさん(85)は「振り付けを覚えなければならないので、身体能力だけでなく記憶力も鍛えられる」などと話した。元ダンサーのアルフレッド・ゴンザレスさん(73)は「ダンスを辞めて落ち込み気味だったが、ペースメーカーズは私の人生を再び活性化してくれた」などと話した。ペースメーカーズで好きな活動についてスーザンさんは「メンバー36人が毎週楽しそうに練習に来てくれる事が嬉しい」などと話した。

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