きのう石破総理は来日をしているインド・モディ首相と会談を行った。JR東日本が開発中の最新型新幹線E10系を導入することや、10兆円の民間投資など新たな目標を発表した。インドは人口が世界第1位、GDPは世界第5位の経済大国。インドは全方位外交をとっている。日本も関係強化に意欲を見せている。一方で関係が悪化しているのがアメリカ。アメリカからインドに原発輸出を可能にする原子力協定を結び2008年にアメリカの方から接近していった(時事通信)。中国の台頭をにらみ、アメリカとインドの外交・安全保障の強力を深める狙いがあった(日本経済新聞)。関係悪化の理由の一つがトランプ関税。インドがロシアから石油を輸入していることを理由に対インド関税を50%にする大統領令に署名した。近畿大学・広瀬教授によるとインドはエネルギーに独自の戦略をとり、他国からとやかく言われることを極端に嫌う傾向があるという。ドイツメディアによるとトランプ大統領が数週間で4回も電話で話そうと試みたが、モディ首相は応答しなかったという。広瀬教授によると台頭する中国を念頭にした安全保障や経済に関する枠組み「クアッド」の結束に亀裂が生じかねないという。きょうモディ首相は7年ぶりに中国を訪問する。
