東京・中野で開催中の「やきいもフェス2023」は、14店舗が出店し、さつまいもグルメだけでおよそ30種類が集結。去年の東京での開催時は来場者が11万人超えで、今年は規模を拡大して大阪と福岡で時期をずらして開催する。
大阪で人気の「浪漫焼き芋 芋の巣」のブースにある「元祖ハニーチーズ焼き芋」は、大きい焼き芋に3種類のチーズをのせて全体を炙り、仕上げにスペイン産のはちみつをかけた焼き芋だ。
埼玉県で普段はキッチンカーで営業している「しあわせのわごん」のブースにある「フレンチ焼き芋ブリュレ」は、強い甘みが特徴の紅はるかにグラニュー糖をのせ表面をブリュレして、甘さを控えたフレンチトーストの上にのせて紫芋アイスとモンブランをトッピングしたスイーツだ。さらに「黄金の焼き芋飴」は、蜜たっぷりの紅はるかを甘さ控えめの水飴でコーティングしたキャンディー風焼き芋だ。
山形の焼き芋スイーツ専門店「やきいも処DoCo？弐番館」のブースにある「プレミアムクレープ」は、生地に生クリームとやきいも、黒みつなどをかけて巻いて、やきいもモンブラン、チップス、熟成したやきいもをのせたやきいもづくしのクレープだ。
江戸時代から320年続く、おいも農家が経営する「OIMO cafe」で人気の「おいもとチキンの粒マスタードカレー」は、カフェではお皿で出しているカレーをフェス用に食べやすくカップタイプにし、ライスの上にさつまいもとマスカルポーネチーズ、粒マスタードが入ったチキンカレーをのせ、仕上げに細くカットして素揚げしたさつまいもがのっている。