1日あたりの野菜摂取目標量は成人で350g。野菜の高騰などが理由で平均は過去10年で最少270.3gだという。価格が安定していて鮮度が長持ちするカット野菜が人気。「サラダクラブ 五霞工場」での作業工程を紹介。常に低温をキープし、手作業・機械で裁断・洗浄・殺菌の工程を経て袋詰する。袋にこれまでの窒素に加えて酸素と二酸化炭素を入れる新技術で鮮度がより長持ちするようになったという。野菜を傷めないように製造するのがポイントだそう。国内のパッケージサラダの市場規模は10年で2倍になっている。変色が少ない理由は”袋内の空気成分と低温キープで鮮度を長持ちさせている”ため。価格が変わらないのは”産地から直接契約取引をしている”ため。栄養については”家庭で水洗いした野菜と栄養分は変わらない”のだという。野菜が足りているか測定する「ベジメータ」を紹介。左手中指を10秒間測定することでカロテノイドのスコアによって過去30日間の野菜摂取状況を測定できるという。出演者らのスコアを測定し、色の濃い野菜と薄い野菜をバランスよく食べることが必要だと説明した。