南米歴訪を終えた石破茂総理はけさブラジルで会見し、今回会談が実現しなかった米国・トランプ次期大統領について「どのような政策を打ち出すかよく分析しながら関係構築のために努力する」と述べた。G20(主要20カ国)首脳会議などに出席するためペルーとブラジルを訪問していた石破総理は、一連の日程を終えけさ帰国の途についた。模索していたトランプ次期大統領との会談は実現しなかった。石破総理は「トランプ次期政権が打ち出す政策をよく分析しながら関係構築のために努力したい」と述べた。一方、政治資金規正法の再改正を巡っては政策活動費の廃止を含めた議論を行うよう党に指示していると改めて説明。その上で「国民の信頼確保に資するよう早急に結論を得たい」との考えを示した。