アメリカ複数メディアは大谷選手が結んだ10年契約総額約1015億円の97％が後払いで受け取ると報じた。最初の10年間で3％29億円で終了後の10年間で986億円を受け取るという。ポイントは大谷選手は後払い分を無利子としていて一般的には選手側が利子をつける契約をするという。10年後には物価上昇で価値が下がるが契約全体の価値が下がるものとして計算し直すルールが存在。圧縮された638億円と29億円の667億円を契約年数で割った額を含めたチーム全体の年俸が規定額を超えるとぜいたく税の対象で総額1015億円から667億円抜いた358億円が浮いた金額として戦力補強にあてることができるという。代理人のネズ・バレロ氏は「ここまで極端な後払いはいままでなかった。大谷選手の発案だと認め球団に対し浮いた資金をチーム補強に使う約束を契約書にいれるよう要求した」と明かした。年8％の利子をつけたボビー・ボニーヤは当時36歳でメッツを解雇されたが約6億3000万円の受け取りが残ってい即金で受け取らず年8％を付けた。12年後（2011～2035）に総額32億円の後払いを提案、現在60歳で毎年約1億2800万円を受け取っている。