中国電力は使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設に向け、約2年かけて山口・上関町でのボーリング調査などを行ってきた。その結果「調査地点付近に活断層等は確認されず、中間貯蔵施設の設置に適した堅硬な岩盤が存在することを確認した」として上関町に「立地が可能」と報告し、詳しい内容を西町長に説明した。町長は住民や周辺自治体などにも調査結果について丁寧に説明するよう求めた。