東京タワー5階のREDTOKYOTOWERにはカジノテーブルを囲む大勢の人々が。中には子どもたちの姿もあった。今、世代を超えてポーカーを楽しむ人が増えている。ポーカーは日経トレンディが選ぶ2025年ヒット予測で7位。新宿マルイメン6階のJOSHoldem・ポーカー教室は連日大盛況。週末には賞金総額50万円の学生ポーカー大会が開催されている。富山・上市町では町おこしの一環としてポーカー大会が開催されるほど人気。以前は30代・40代以降の人が海外のカジノでプレーすることが多かったが、今は幅広い年代が行っている。アプリゲームが登場したことにより誰もが楽しめる身近なゲームとなった。プロポーカープレーヤー・木原直哉は「子どもがぱっと聞いてわかるくらいルールが簡単。一方で強くなろうと思ったら何処までも難しいゲーム」と話した。さらにポーカーをやることで「先の見えない状況で決断するのがポーカーなので決断力がつく」と話した。また論理的に考える力がつく。ポーカーの中でも人気が高まっているのがテキサスホールデムというゲーム。中学3年生の男子は日本最大級のポーカー大会で小中学生の部初代王者になった。