TVでた蔵トップ>> キーワード

「ポールナース所長」 のテレビ露出情報

国賓として英国を公式訪問されている天皇皇后両陛下。天皇陛下は英国・ロンドンにあるヨーロッパ最大の生物医学分野の「フランシスクリック研究所」を視察された。天皇陛下は、ノーベル賞受賞者・ポールナース所長などから、研究内容などについて説明を受けられた。25日、日英両国の約170人が出席し行われた晩さん会が行われた。天皇陛下は英国・チャールズ国王と、皇后さまは英国・カミラ王妃と並んでそれぞれことばを交わしながら、ゆっくりと歩いて会場に入られた。晩さん会でスピーチしたチャールズ国王は、英国生まれという設定の日本のキャラクターに触れ「ハローキティ誕生日おめでとう!」と述べ、時折ユーモアを交えながら、両国の関係のさらなる発展を祈ることばを述べた。晩さん会でのチャールズ国王のスピーチについて関東学院大学・君塚直隆教授は「日本語で“英国へお帰りなさい”と、偽らざるこころで。天皇陛下はオックスフォード留学中に、(当時のチャールズ皇太子と)釣りをされたり、ご自身の弟のように思われていると思う。よりアットホームな感じの晩餐会になったのではないか」と述べた。またこの日、天皇陛下はチャールズ国王から贈られた「ガーター勲章」を身につけられていた。ガーター勲章はイギリスで最も歴史ある勲章で日英同盟締結をきっかけに1906年に明治天皇が、1912年に大正天皇が、1929年に昭和天皇が受章している。しかし1041年第2次世界大戦を理由にはく奪され、1071年の訪英の際に回復した。また上皇様が1998年に受章している。天皇陛下は両国の関係を山に例えられ「日英関係は長い年月をかけ、世代を超えた人々の交流を通じて育まれてきた」と話された。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.