アメリカ・フロリダ州のクルーズ会社が大統領選挙の直後に国外へ“逃避”できるプランを発表した。クルーズ船で最長で4年間、世界140か国、425以上の港を巡るプラン。クルーズ会社・ピーターソンCEOは「一日で平均100件ほどの問い合わせがあります。これは普段の8倍以上です」と話す。クルーズ会社の代表は大統領選挙の前から計画していたため、「政治的なキャンペーンではない」としているが、4年間のプランであれば次の選挙が行われるまで国外逃亡ができるため、選挙結果に不満を持つ人々が“逃避”する手段になるのでないかと話題になっている。費用は一人あたり年間約4万ドル、日本円でおよそ620万円からで、船には最大600人が乗船可能だという。