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「マショウラカレー」 のテレビ露出情報

1日中歩き通し山の中に日が陰る頃、ようやく次の集落に到着。起伏の激しい地形の中に目を瞠るような豊かな畑が現れる。標高3750mと富士山の山頂とほぼ同じ標高に位置する二ザール集落。登山家の料理人の朝食作り。1品目はチャパティ。2品目は、にんにく・しょうが・タマネギを香辛料で炒め、そこに水で戻した感想食材マショウラを加えよく炒める。さらにチリパウダー、茹でたジャガイモを入れ、よく混ぜればマショウラカレーの完成。3品目は辛ラーメン。この日は朝から、冬虫夏草を採取する人の話になり、その収入を奪った人がいるという物騒な話しをした。道中に警察署の建物があり、話を聞くとネパール各地から5人が駐在しているという。お寺を守るために7年前に警察ができたという。夏の半年間だけで、冬はいないという。特別に中を見せてもらった。この集落では、家造りに適した良い石が採れないので、土壁で出来ている。良い石が取れない代わりに良い土が取れるから土壁が多いという。土壁の家もお邪魔させてもらうと、この集落ならではのマニ車が設置されていた。ドルポ地方では珍しく、家の入口に設置されていた。1階は物置小屋で、居住スペースは2階にあった。ソーラーパネルで電気を蓄電し、ミキサーやラジオも使用していた。この集落でのお葬式は、夏の時期は鳥葬をしているという。冬は火葬することが多いという。家にはお祈り専用の部屋があり、毎日何度も神に祈りを捧げるという。集落の外れでゴミ捨て場があり、燃えるゴミは燃やすが燃えないゴミを全部そこに入れて埋めるという。ごみ処理をする所もあるが、その知識が浸透していないのが現実。厳冬期取材の際、缶を山に捨てていた。昔は着ているものとかは天然の物だったのでいずれ消えるが、瓶や缶は最近できたもので「消えないからダメ」と言っているという。集落には立派な寺があり、建立から800年経つという。

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