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「マツダファン・エンデュランス」 のテレビ露出情報

企業がサポートして誕生したレーサーたちを特集する。先月サーキットにデビューした異色のレーサーたちがいた。7500人の中から選ばれた6人の若者たち。実は彼らは、eスポーツの世界で速さを見せるトップドライバー。自動車メーカーマツダが立ち上げた「バーチャルからリアルへの道」。このプロジェクトによりモータースポーツの世界に飛び込んだ。ドライバーの1人、19歳の石水優夢さん。eスポーツグランツーリスモの大会では常に上位入賞を果たしてきた彼は幼いころからレーサーに憧れを抱いてきた。自宅にはレースゲームで使用する専用のシートがいくつもあった。中学生のときに初めて握ったゲームのハンドル。自宅でもレーシングスーツを着用し練習に励んできた。初めてのレースに挑む1週間前。石水さんが乗り込んだのは軽トラだった。ゲームでは養えない実戦感覚を補いるが不安はつきない。そして迎えたレース当日。石水さんは4人でつなぐ耐久レースの2番手を任された。真新しいレーシングスーツに身を包み石水さんがコースイン。最高速度は150キロオーバー。臆することなくコーナーに飛び込む。しかし、最終コーナーで一瞬バランスを失いかけるミス。それでも、その後はすぐに修正。バーチャルで磨いてきたテクニックをリアルのレースでも発揮し無事、走り切った。チームの結果は19台中7位。この経験はモータースポーツに夢を抱く若者たちの大きな一歩となった。

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