パドレス×ドジャースの3連戦。初戦、ドジャースは山本由伸が先発した。1回表、パドレスのマチャドから2ランHRを打たれ先制点を許した。山本の軸となる変化球のカーブを狙われた形。その裏、大谷翔平がHRを放ち、MLB日本人通算本塁打数で松井秀喜の175本に並んだ。2回表、山本はまたしてもキム・ハソンからHRを打たれた。3回はカーブの頻度を減らし、ストレートとスプリットを中心に3人で攻撃を終わらせた。4回はカットボールも含めた投球、球種の割合を変えていきヒットを許さなかった。5回も三者凡退に抑えた。山本は1・2回と打たれたカーブの頻度を減らす修正をしてバッターの的を絞らせないようにしたことが功を奏した形。5回裏、大谷はヒットを放ち、日米通算1000安打を達成した。7回からパドレスは松井裕樹がマウンドに上がった。松井と対戦した大谷は2ベースヒットを放った。試合は延長の末、8-7でパドレスが勝利した。山本は5回3失点、大谷は5打数3安打だった。