日清製粉ウェルナの社長の岩橋恭彦さんの若い頃は合唱をしたことがあり、50人とか40人が1つの歌を歌って1つの作品が出来上がる過程が好きだという。1987年に日清製粉に入社し、商品開発をやってみたいと思っていたがマネジメント職になるまで営業を担当していた。2013年に開発センター所長に就任して夢が叶う。思い入れのある商品は「早ゆでスパゲッティ」で、商品のパッケージを変える時に名前も変えていいということになり一番伝えたいことを名前にしたという。その後売り上げは右肩上がりになり、2023年には日本で一番売れてるパスタとなった。そして2023年には社長に就任した。未来に遺したい夢としては、いろんな国の方に手に取っていただけるようにベトナムで家庭用加工食品事業に参入したという。