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「ミソハギ」 のテレビ露出情報

宮城県の北西に位置する大崎市は東北地方有数のコメどころ。田んぼにこんもりとした森のような場所が点在する。400年前に湿地を開拓して作った「居久根」(いぐね)と呼ばれる屋敷林。家を囲むのはスギ・ケヤキ・モミなどの木々。冬の強い季節風から家を守る。40年以上暮らす大友良三さんは公務員を定年後は居久根で自然と向き合う暮らしをしている。妻・麗子さんが向かった先は桃の木。食べられる果樹・山菜がたくさん植えられている。居久根の中に咲く花々は美しいだけではない。ミソハギは腹下しの薬、キキョウは咳止めとして用いられた。大友さん夫妻が庭に生えている植物を記録したところ、300種類以上もあることがわかった。夏の楽しみは虫の観察。樹液を求めてオオスズメバチがやって来た。クロカナブンもやって来て樹液をめぐる争いが勃発した。夜になるとアブラゼミの羽化が始まった。居久根と田んぼが接する空間を利用するのが蛙。水辺と森が接する環境は格好の住処となる。冬枯れの庭にはモズが訪れる。大友さんの家で観察された野鳥は70種類以上。木々が葉を落とした冬は姿がよく見られる。居久根の周りは渡り鳥で賑わう。雁の群れの中には珍しいシジュウカラガンの姿もあった。居久根の中には小さな里山の姿が広がっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月8日放送 4:45 - 4:55 NHK総合
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅あぜのまわりは野花の楽園 石川県 輪島市
石川県・輪島市三井町の田んぼに植えられているのは大豆の苗。あぜ豆と呼ばれている。豆の根は土に強く張り、あぜが崩れるのを防ぐ。さらに根についている菌が空気中の窒素を蓄えるため育ちやすい作物。そのため、豆は「あぜ」を畑に変えるのにうってつけだった。7月はもう一つのあぜ豆・小豆を蒔く季節。その時期を知らせてくれるのがネムノキ。毎年、ネムノキの開花にあわせて、あずき[…続きを読む]

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