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「ミヤマアズマギク」 のテレビ露出情報

北海道の中央部から南へおよそ150kmに渡って連なる日高山脈、その最高峰が幌尻岳。切り立った稜線のすぐ下、スプーンで削り取ったような地形はカールと呼ばれている。カールは数万年前にこの辺りを覆っていた氷河が山肌を削ってできたもの。7月、1年のうち半分以上は分厚い雪に閉ざされるカールにも高山植物が短い夏を彩る。エゾシカにとって芽吹いたばかりの柔らかい草花は栄養たっぷりのご馳走。ヒグマは雑食で植物を多く食べている。ノゴマ、ナキウサギなども紹介。
幌尻岳から流れ出す川は開発の手が一度も及んだことがないため手つかずの清流が守られている。雪解け水は急峻な斜面を一気に流れ下る。アメマスは上流から流れてくる虫などを食べて暮らしている。流れの落ち込みは虫を待ち受けるのに絶好のポイントという。カールに残っていた雪もほとんど溶けた。雪がなくなるとヒグマは水に入って暑さを凌ぐ。幌尻岳の夏のひととき、高山の上に氷河が生み出した楽園には命が眩しくきらめいていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年8月26日放送 15:50 - 16:20 NHK総合
牧野富太郎の大冒険牧野富太郎の植物発見紀行
高知県立牧野植物園で企画展 菅原一剛「MAKINO 植物の肖像」展を企画・開催する写真家・菅原一剛は牧野富太郎の標本は学術的な要素のイメージが先行していたが別格だったなどと話す。富太郎が作った標本は約5万5000にも及び、利尻島に上陸した富太郎はすべての植物を採集・標本化を行い利尻の景色そのものを標本として残した。
3日目、富太郎一行は利尻山への頭頂を開始[…続きを読む]

2023年8月21日放送 4:00 - 4:15 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
北海道の中央部から南へおよそ150kmに渡って連なる日高山脈、その最高峰が幌尻岳。切り立った稜線のすぐ下、スプーンで削り取ったような地形はカールと呼ばれている。カールは数万年前にこの辺りを覆っていた氷河が山肌を削ってできたもの。7月、1年のうち半分以上は分厚い雪に閉ざされるカールにも高山植物が短い夏を彩る。エゾシカにとって芽吹いたばかりの柔らかい草花は栄養た[…続きを読む]

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