体調不良で苦労するのは、子どもに薬を飲ませる方法。特に粉薬が難しいという。菓子メーカーが開発したのは服薬専用の「ねるねるねるね」。薬の効能に影響が出ないように国立成育医療研究センターと共同研究し、アレルギー物質は不使用だという。量はお菓子の3分の1だという。薬との飲み合わせを考えて酸味を抑えているという。都内の介護機器メーカーは高齢者向けサービスとして、設定時間に服薬を促すロボット「FUKU助」のレンタルを行っている。ボタンを押すとその時間に飲む薬が出てくる仕組みになっている。1か月分の薬が収納可能だという。また薬を取り出した際には家族などのスマートフォンに通知が届く。