「イースター島の台座に鎮座するモアイから目玉が無くなったのはなぜ?」が出題。白石は「サンゴの乱獲で自然を壊してしまうため、やめてしまった」、香取は「盗掘」などと予想。内尾太一准教授は「集落同士の争いによって取られてしまったと考えられる」と説明。争いの要因は大量に繁殖したネズミで、島内の木々を食べ尽くしてしまったという。木が無くなるとカヌーがつくれず、出漁すらできない。さらに地盤が弱くなり、土壌が海へと流出。食糧不足から、集落同士の争いに発展した。モアイは勝利の証として倒され、戦いによって人口は減少し、巨石文明は衰退。約300年前、モアイは作られなくなった。