東京のきのうの最高気温は25.7℃まで上昇し、週末にかけて全国的に暑くなる見込み。一方で最低気温はまだ低いため、1日の寒暖差が大きい状態が続いている。続く寒暖差で増えているのが歯ぎしり。モウリデンタル・クリニックの毛利院長は「寒暖差が激しくなると自律神経の乱れによりストレスがかかるため、歯ぎしりが増加する」など分析した。歯ぎしりが悪化すると、歯が欠けたり、顎関節症や歯周病が進行する可能性があり、日本人の約7割が悩んでいるという。また一箇所を1か所を強くかみ続け音を出さないサイレント歯ぎしりが要注意で、自覚なしで自分の体重ほどの力を歯にかけ続けるため悪化してしまうという。セルフチェック方法は起きた時にあごや頬の筋肉がこっている、頬の内側に白い線がついている、舌の横に歯形がついている。1つでも当てはまったらサイレント歯ぎしりの可能性があるという。この他症状を改善する咀嚼筋マッサージを紹介した。