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「モントリオール・ロイヤルズ」 のテレビ露出情報

大谷翔平のトレードの話題に関連して解説。トレードの決定権は球団にあり、FAは決定権は選手にある。メジャーリーグでは7月にチーム状況が二極化する。ポストシーズン出場の可能性があるチームかないチームかで判断が変わってくる。エンゼルスは8年間ポストシーズン出場がなくトレード市場で毎年売り手として主力選手を放出している。藤浪晋太郎投手はア・リーグ西地区最下位だったアスレチックスから、ア・リーグ東地区トップのオリオールズにトレードされた。メジャーリーグでは最も一般的なトレードのケースとなる。
トレード期限まで残り7試合。エンゼルスがワイルドカードにいけるラインにいくには39勝23敗。古内氏は「ポストシーズンが危うい状況になればシーズン後にFAになるスター選手をトレードで放出して見返りに主力選手や若手有望株を獲得するのが一般的。大谷選手は今シーズン後FAになるのでトレード報道も過熱する」とした。シーズン後FAですぐに移籍するかもしれない選手を獲得する球団の思惑は、短い期間の在籍になっても世界一に向けてとにかく大谷選手が欲しい。費用対効果などは考えないという。それだけワールドシリーズ制覇は影響力が大きい。
大谷翔平選手は「去年一昨日は完全に売り手の側だったので主力選手が他チームにトレードされるのを見ている側だった。今年みたいな位置にいるかチャンスがまったくない位置にいるかでワンプレーの気迫も変わってくる。今のエンゼルスの状況だと売り手になるか買い手になるか全然分からないのでまたあした切り替えて勝つというのが必要」と話している。MLB公式サイトはエンゼルスはトレード期限の48時間から24時間前まで判断を待つことになるだろうとしている。ポストシーズン進出が厳しくなると滑り込みトレードの可能性もある。今後1週間の成績によって期限ぎりぎりまでトレードの行方は分からない状況。2017年7月、ダルビッシュ選手は期限締め切り10分前に電撃トレードが成立した。オフにFAとなるダルビッシュ選手をレンタルで獲得したのはワイルドシリーズ優勝のためだった。結果、ドジャースはワイルドシリーズ出場を果たしたが優勝はならず。シーズン終了後、ダルビッシュ選手はFAでカブスに入団した。
2017年8月、バーランダー投手は低迷するタイガースからアストロズへトレード移籍した。移籍後、5勝無敗で防御率1.06の成績などを残しア・リーグチャンピオンシップシリーズでMVPに選出された。アストロズのワールドシリーズ初制覇に大きく貢献した。一方、イチロー選手は2012年7月、11年半プレーしたマリナーズからヤンキースへトレード移籍した。トレード発表から数時間後にマリナーズのホームスタジアムでヤンキースの選手として出場し古巣ファンにお辞儀した。MLBでは過去には監督とトレードが成立した選手や実況アナウンサーとトレードが成立した選手などもいる。

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