超絶テク1つ目「ドリフト」。先行車は指定されたラインを深く綺麗にドリフトできるか。後続車はどれだけ近い距離で追えるか。フォーミュラドリフトジャパンの優勝者はロバンペラ。サーキットではタイヤを滑らせないグリップ走行。ラリーの場合土・雪・砂利などで滑りやすい。それでもアクセルをふみ続けるためドリフト走行する。一度、アクセルを弱めると再びエンジンをフル回転させるのに時間がかかる。ドリフトは加速に向けての体制を整えることができる技術。その2は「ジャンプ」。ブレーキ技術が必要なジャンプ。アクセル全開でジャンプすると車体前方が上に向いてしまう。一歩間違えればクラッシュする。そのためアクセルとブレーキで車体を制御し車体が水平に保つようにコントロールする。しかしブレーキを踏みすぎるとフロント部分から突っ込む。その3「コドラ」。コ・ドライバーはコースを細かく指示しドライバーをサポートする。ペースノートには道幅・路面状況・障害物などコースの詳細を書き込んでいる。1つの大会で50ページを超えることも。的確な指示と機転の能力が鍵を握る。