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「ヤン・ウク研究委員」 のテレビ露出情報

今回の北朝鮮の軍事パレードでは初公開された兵器が数多くあった。その中で番組が注目した2種類の大型無人機について解説する。1つ目は戦略無人偵察機「セッピョル(新星)4」。見た目はアメリカ軍の無人偵察機「RQ-4 グローバルホーク」に酷似している。もう1つが無人攻撃機「セッピョル(新星)9」。こちらも同じくアメリカの無人攻撃機「MQ-9 リーパー」に酷似している。これらの無人機は27日の軍事パレードで実際に飛行しているシーンも撮影されていた。アメリカと酷似した兵器を公開した理由について中央日報は峨山政策研究所のヤン・ウク研究委員の話として「北の技術力は米国の無人機を十分に模倣できることを露骨に誇示したかったようだ」と報じている。金総書記がショイグ国防相に対し軍事兵器を説明しているシーンについて毎日新聞の鈴木氏は「ロシアへ北朝鮮の軍事力をアピールしているような印象を持った。これは北朝鮮にとって極めて重要な目的だと言える」と話す。また、「今回の北朝鮮の目的は、ロシアとの軍事的な結束を世界に示すこと。両国の結びつきが強化された場合、懸念されるのは”ウクライナ侵攻”と”北朝鮮による挑発行為”がリンクすること。これまでは別物だった2つの脅威に対して同時に対応していかなければならなくなる」と話す。増田さんは「中国は中国として国際社会での自分たちの立ち位置をあまり北朝鮮寄りにしてしまうと危ういと考えているので、社会的には国際社会の基準に則って自分たちの立ち位置をはっきりさせておきたいんだと思う。ロシアに対しちょっと仲良くしたいような態度をとっているが、朝鮮戦争の後にたくさんの砲弾を作り、朝鮮戦争のときには中国も当時のソ連も北朝鮮の味方についたが、当時のものは今使っているロシアのものと同じということになる。いまはロシアで砲弾が不足しているので、それを売り込みたいという思惑が有りああいう態度なんだと思う」などと話した。
北朝鮮とロシアの結束を受け、日米韓の首脳が来月18日、ワシントン近郊のキャンプデービットで会談する。ホワイトハウス・ジャンピエール報道官によると「北朝鮮問題などをめぐる3カ国の協力拡大が議題となる見通し」とのこと。田中さんは「通常はこうした3者会談というのは国際会議の後で開かれるんですが、それがキャンプデービッドで、しかも単独の会議として開かれるということで最大のテーマは”北朝鮮の脅威”。3国の連携を示していただきたいところ」、増田さんは「このところ関係改善が見えてきているので、こうした機会をチャンスと捉えて結束することもそうだが、中国が極端にロシア寄りになっていないというところもちゃんと見て、お互いに話し合える状況をどこかに残しておいてほしい」などとコメントした。

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