紀元前11世紀に中国で作られた青銅器に着目すると、神の使いとされた龍の文様が描かれている。小林快次博士は可能性のある生き物の1つにワニを挙げた。今であればワニは大きくても6mほどだが、上古には7m級のマチカネワニがいたという。また、種類によっては頭に突起があり、ツノのようにも見えるという。今年も各地で龍にまつわる祭事が開かれる。実在はしないが、人々の祈りがあるかぎり、決して滅びることはない。
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