早く暗くなるこの時期、気になるのが習い事から家に帰る子どもたちの安全だ。子どもの8割が習い事をしていて暗い中帰ることが多い。子ども達にどんな防犯グッズを持っているか聞くと「防犯ブザー」との答えが多かった。防犯ブザーにはどんな種類があるのか？防犯グッズ専門店・ボディガード東京アキバ店には多種多様な防犯グッズが揃っていた。「ライト付き防犯ブザーL002」は飛行機のジェットエンジンの近くにいるのと同じくらいの音の大きさ。超高音タイプの「防滴型防犯ブザー・プチアラームS」はより不快な音で不審者を撃退しやすい。しかも防滴になっていて突然の雨でも安心。「カラビナ式防犯ブザー」は激しい点滅で不審者を威嚇する。スマートお守りomamolink」はGPS機能がついていて緊急時には家族や友人にSOSを発信、位置情報が1分ごとに通知される。しかし不審者に遭遇してもいざとなったら鳴らせないという心配もある。実際に防犯ブザーを鳴らすことができた子どもは100人中1人〜2人だった。埼玉・八潮市立中川小学校では英国・台湾・韓国でも取り入れられている最先端のプログラムをボランティア団体「子ども応援団結」が分かりやすく教えている。防犯ブザーの電池をチェックすること、防犯ブザーをつける位置を前にする、腕を掴まれたら行う動作、20mのダッシュなどが有効。