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「ライソゾーム病」 のテレビ露出情報

今回は難病の早期発見へ拡大急げ 新生児マススクリーニング。新生児マススクリーニングとは集団検査という意味で、生後数日のうちに血液を採取し、先天性の病気を調べる。原則すべての新生児が対象。検査の対象は現在20疾患だが、国はSMA(脊髄性筋萎縮症)とSCDI(重症複合免疫不全症)の2つを含めることを目指して検証を進める方針を打ち出した。2つの病気は早期発見が極めて重要。国の未対象疾患でも自治体が独自に実施するケースもあり、SMAとSCIDは少なくとも39都道府県・政令指定都市で検査が実施されている。しかし地域格差が生じるため、国が対象に加えれば全国どこでも検査が受けられ、検査費用も無料となる。
国の検討に時間がかかる理由として、全国各地で検査・治療体制を整えられるか?費用対効果・検査制度のデータが不十分であることをあげている。今回の検証では希望する自治体からモデルケースを指定し、無料で検査を実施。検査治療体制のノウハウなどを得て検証していく。しかし新生児は次々産まれているのでスピードが求められる。
SMAとSCID以外にも自治体が独自に検査を行う疾患としてライソゾーム病、副腎白質ジストロフィーがある。いずれも早期治療で症状の予防、軽減が期待できるため、一部自治体で追加検査が実施されている。家族への説明やサポートも大切になるが、認定遺伝カウンセラーは医師とともに患者・家族を支援する。しかし人数が少ないという課題がある。また遺伝性疾患への社会の理解も大切になる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月14日放送 20:54 - 21:00 テレビ東京
生きるを伝える(生きるを伝える)
30歳の丸山聡さんは中学時代に転びやすくなったことをきっかけに、細胞内に老廃物が貯まるライソゾーム病であることが判明。高校生になると杖や車いすを使う生活になった。就職活動も美味くいかなかった。27歳の時に知り合いから障がい者モデルのオーディションがあることを知らされた。ちゃんと向き合って審査してくれたことが嬉しくて、この人たちと働きたいと思ったという。見事、[…続きを読む]

2024年9月9日放送 0:55 - 1:25 日本テレビ
NNNドキュメント’24僕がモデルになったわけ
丸山聡さん(30)は山形・南陽市で母親と二人暮らし。7000人に1人といわれる難病「ライソゾーム病」を患っている。細胞内の酵素が生まれつき欠損し、体内の老廃物を分解できないため、神経や内臓に様々な症状が出てしまう。筋肉に異常はないが、身体のバランスがうまく取れないので普段は車いす。言葉に詰まりやすいのも症状のひとつ。根本的な治療法はまだ確立されていない。症例[…続きを読む]

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