フィンランド政府観光局公認フィンランドサウナアンバサダーに任命されているフリーアナウンサー・桑原りさ。今月オランダで行われたサウナの大会「アウフグース世界大会」を紹介。小道具や衣装を使い演劇のように客を楽しませるショーアウフグースを競う。ことしは日本を含む16か国が出場。去年は日本のグループが優勝。オランダの首都・アムステルダムから電車で2時間、フォールストのスパ施設。トルコの公衆浴場「ハマム」、メキシコの美しい洞窟をモチーフとしたものをはじめアジアをイメージした仏像があるサウナなど18のサウナがあり、合計800人以上収容できる。アウフグース世界大会に16か国の個人40人、団体40組が参加。日本からは3人と4組が参加。タオル、水、アロマ、小道具などを使いストーリーを展開するショーアウフグース。日本代表・箕谷樹さんは仮想空間の中でバーチャル恋愛をする男性を演じる「愛の形」。団体部門に出場したSteam Twins（五塔熱子さん、鮭山菜美さん）はヘレンケラーとサリバン先生を演じた「奇跡の人」。チェコ「Basement」、オランダ「The Origin」を紹介。個人部門優勝「Behind the Door」ミヒャエル・ニーデルマイヤーさん（イタリア）、団体部門優勝「Hide ＆ Seek」ジグリッド・ファン・リースウィークさん、ウィットニー・コックスさん（オランダ）。箕谷樹さんは個人部門6位、Steam Twinsは団体部門4位。アウフグース世界大会・ラッセ・エリクセン副会長は「毎年参加者が増えて盛り上がっている。これを機にアウフグースの魅力を多くの人に伝えたい」としている。