国連安全保障理事会では18日、パレスチナ問題についての協議が行われた。パレスチナ・マンスール国連大使は「停戦が実行され平和が優先されるよう助けて欲しい」と述べた。フランス、イギリス、ロシアなどから停戦停止、停戦継続を求める意見が相次いだ。一方、アメリカ・シェイ国連臨時代理大使は「責任はハマスのみにある」と主張しイスラエル軍による空爆を支持する姿勢を示した。イスラエル・ミラー国連次席大使は「ハマスは人質の解放を拒否した。戦闘の再開が必要だ」と述べ「人質全員の解放が何よりも優先されるべき」と強調した。