約2700人を収容するアメリカ・サンフランシスコにあるデービス・シンフォニーホール。久石譲は、2017年から、海外に向けて交響曲と映画を融合させたフィルムコンサートを始めた。オーケストラの上に、巨大スクリーンを設置し、映し出されたフィルムを観ながら演奏を聴くことで、世界観を存分に堪能できる。映像は、久石譲自らが選んで構成していて、作曲・編曲・舞台演出のすべてをプロデュースしている。