寺尾聰は映画「父と僕の終わらない歌」で16年ぶりに主演を務める。寺尾聰は、最初は断ったが最終的には引き受けた、好きな俳優ばかりで、今はジャズを歌う俳優が少なくなったので私に話が来たのではと語った。過去に曲を出して歌手と俳優の二刀流と言われることについては、俳優の音楽遊びだが遊びながら一生懸命体に染み付いた音楽は非常に俳優として役立ったと話した。しかしスタートは音楽だったという寺尾聰はルーツについて、中学校の時に文化祭で先輩たちがバンドやっていて女の子にキャーキャー言われているのが羨ましかったからと話した。77歳になった今でも月1回のライブを続けている。2日間続けて40曲やる、リハーサルも全曲やるので80曲やるが何人かで一つの曲をアンサンブルできるのは楽しいと語った。またハードな体力の使い方をするとまだまだ大丈夫だというバロメーターになっているという。最後に今後挑戦したいことについては、面白いオファー来ないかなと思っている、プライベートはバンド遊びがたまらなく面白いと語った。