大リーグで最も歴史のある個人タイトルとも言われる「シーズンMVP」。アメリカンリーグのMVP最終候補の1人に大谷翔平選手が選ばれた。大リーグ6年目の今シーズン、HR44本を打ってホームラン王になり、ピッチャーとして大リーグ史上初の2年連続で2桁勝利・2桁HRを達成した。エンジェルスからFAとなり、日本時間のけさからは全球団との交渉が可能となった大谷選手は2年ぶり2回目の受賞が確実視されているMVPとともにその去就が注目されている。一方、メッツの千賀滉大投手はナショナルリーグの新人王候補に選ばれた。代名詞であるお化けフォークを駆使し、1年目から12勝を上げた安定感あるピッチングが高く評価されている。