大谷翔平は現地の午前10時過ぎにウォーミングアップなどで177日ぶりの実戦に備えていた。平日にも関わらず開門前から大行列を作っていたファンの入場も始まり期待が高まっていた。球場では既に多くのファンが待ち構えデビュー戦に花を添え、エンゼルス時代と変わらずサインに応じていた。相手チームのホワイトソックスには知っている顔も多くエンゼルス時代の同僚や打撃コーチとハグしている姿が見られている。デビュー戦では2番指名打者で出場し、第1打席ではフルスイングを見せ4球目では約161キロのストレートに手が出ず見逃し三振。第2打席はダブルプレーだったが第3打席では188日ぶりとなるホームランを打ちドジャースのデビュー戦で披露しファンを喜ばせていた。大谷翔平のデビュー戦は3打席で終了し移籍後初の試合を終えていた。ホームランの後には猛ダッシュでスタジアムを後にし、インタビューの後はトレーニング施設に向かっていたという。