さきほど水原被告が出廷し法廷答弁が行われた。国際弁護士・吉田大さんの解説。大谷選手とドジャースが声明を発表。ドジャースのSNSには「翔平とチームがこの問題をすべて過去のものとしてワールドシリーズ制覇に向け前進できることを喜んでいる」と掲載された。大谷翔平は代理人を通じて英語書面で「すべての証拠を完全に明らかにしながら、これほど徹底的かつ効果的な調査を迅速に遂行してくれた当局の方々に心から感謝したい。僕にとっても非常に複雑で困難な時期っだった」などとコメントした。水原被告はこれまで3度公の場に姿を現したがいずれも無言、無表情で吉田さんは「量刑を待っている段階なので弁護士がアドバイスしている可能性がある」とした。米国の司法制度について有罪答弁で今回は裁判で争うことなく罪を認め有罪を認め今後は量刑を決めることになる。量刑はポイント制で迅速に司法取引に応じることなどによって減刑というメリットがある。水原被告は一般の市民が参加する陪審員裁判は行われない。今後連邦裁判所の保護観察官らが調査を行い、判決前報告書が作成される。有罪答弁から判決までの間で大谷翔平による犯罪被害に関する意見陳述書が記載される可能性がある。判決は日本時間の10月26日に設定、そのまま収監される可能性が高いということ。