ドジャースキャンプ6日目。軽やかな足取りでグラウンド入りした大谷選手だったが、なぜかまわりをキョロキョロ。なんと、集合場所を間違えていた様子。実は、ドジャースのキャンプ地はグラウンドが6面もある超大型施設なのだ。思わぬハプニングだったが、本来の練習場所でキャッチボールを開始。しかし、次の練習へと移動中、またも練習場所を勘違い。無事に投手陣と合流すると、このキャンプ初の実戦的な守備練習に参加。二刀流復活に向けて準備を進めている。
佐々木朗希投手と山本由伸投手は、そろってブルペン入り。佐々木は変化球を交えながら23球。受けたハンター・フェドゥシア捕手は、「見たことのない変化球だった」と賞賛した。そして開幕投手内定の山本は、42球の投げ込み。ロバーツ監督も納得の様子。初の大役へ順調な調整ぶりを見せた。