1978年に登場したスペースインベーダーは喫茶店を中心に大流行し、1983年には世界のゲーム史の転換点とも言えるファミリーコンピュータが発売された。1988年にはドラゴンクエストIII そして伝説へ…が発売し、発売初日に販売店に大行列ができるなど社会現象を巻き起こした。ファミコンブーム化の80年代に大きな注目を集めたのが1秒間16連打で知られる高橋名人で、朝の情報番組では高橋名人がレギュラー出演してゲームの攻略を教えるコーナーができるなど大きな人気となった。1993年にはストリートファイターIIの大会が両国国技館で行われ、1994年には次世代ゲーム機のPlayStationとセガサターンが登場した。この時期にはときめきメモリアルにハマる人が続出した。一方80年代にはゲームセンターも進化していき、クレーンゲームや体感型ゲームなどが登場した。1998年にはDance Dance Revolutionが社会現象となり、軽やかなステップを踏む人たちに多くのギャラリーができた。2000年にはPlayStation2が発売され、2002年にはマイクロソフト社のXboxが発売された。2004年には任天堂からニンテンドーDSが発売され、2006年には軽量化されたニンテンドーDS Liteが発売された。同年には高解像度のゲームが楽しめるPlayStation3が発売し、その直後には任天堂のWiiが発売された。この時期にはゲームセンターでオシャレ魔女 ラブ and ベリーが小学生女子たちに大人気となり、カードをコレクションしている人も多かった。2016年にはスマホアプリのポケモンGOがリリースされ、現実とリンクした内容で一大ブームを巻き起こした。この他パズル＆ドラゴンズの大会が行われるなどこの頃からスマホゲームが勢いづいていった。