世界の都市総合力ランキングが発表された。1位はロンドン、2位ニューヨーク、3位東京、4位パリ。今回東京がランクを上げた分野は居住と交通アクセス。居住では家賃・物価水準の低さ、小売店や飲食店の多さ。交通・アクセスでは公共交通機関の利用率、タクシー・自転車での移動のしやすさ。一方では経済でランクを下げた。過去最低となった。具体的にはGDPが48都市中47位、優秀な人材の確保など例年の課題が改善されていないなどとしている。こうした結果を踏まえて東京には新たな産業想像が必要として、賃金水準の引き上げ、スタートアップ支援などに力を入れるべきと指摘している。