慢性的な渋滞が課題となっている東京湾アクアラインの渋滞ポイントを検証。アクアラインに入る前段階で既に渋滞は発生しており、東京・六本木から空港中央ICまで所要時間約30分が約2時間半経過したとのこと。途中幾度無く車が車線変更で割り込む様子がみられた。その後アクアラインの本線に入ると、海ほたるまで比較的スムーズに走行できた。夕方からは上り方面の渋滞が始まり、アクアライン入り口の料金所付近が混雑していた。上り線は2車線のため、下道も含めた4車線分の車が2車線にまとまってしまうことが渋滞の要因とみられている。千葉県はアクアラインの橋部分を1車線ずつ増やし、計6車線にすることを国に要望することを明らかにした。さらに明後日からは、渋滞緩和を狙った「ロードプライシング」が開始される。これにより、混雑時間帯は通行料金が高くなるとのこと。