1970年大阪でアジア初の万博が行われた。「人類の進歩と調和」がテーマだった大阪万博。歴代2番目に多い6421万8770人が来場した。その経済効果は約4兆9500億円。会場では携帯電話の原型となった「ワイヤレステレホン」や「動く歩道」など今では欠かせない最新技術をお披露目した。とくに話題となったのは「人間洗濯機」。泡の出るカプセルに人間が入ると自動で汚れを落としてくれるというもの。この人間洗濯機が50年の時を経て、当時は不可能だった、頭も洗える”未来型人間洗濯機”に進化。再来年の万博に登場するという。