メジャーリーグの移籍先の佳境を迎えているのは大谷選手だけではない。オリックスの山本由伸投手(25)もメジャー挑戦を目指している。3年連続の史上初投手4冠と沢村賞に輝いている。ニューヨーク・ポストによると今後ヤンキース・メッツ・ドジャース・レッドソックス・ジャイアンツ・カブスなど6球団と面談を行う可能性があるという。アメリカで唯一の全国紙であるUSAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者は「ドジャース・ヤンキース・メッツの3球団に絞られる」とコメントしている。契約金額についてボブ記者は「間違いなく294億円を超える」とコメントしている。山本由伸投手はFAの中でも最高位になると語っており、サイ・ヤング賞に輝いたパドレスからFAになったスネル投手よりも上回る金額で契約するのではないかと予測している。一方、レッズとナショナルズでGMを経験しているジム記者は「山本投手は市場で一番人気のFAで、現在約441億円近くまで爆上がりしている」とコメントしている。これまでに3億ドル以上の契約をした選手としてジャッジ選手含め6人しかいない。大谷選手が7人目になるのは確実視されているので、山本投手は8人目になる可能性が高いとのこと。そんな中、先月23日にLAにてレイカーズに所属する八村塁選手の試合に山本投手が観戦しており、ネット上では「レイカーズ観戦ということはドジャースか」などの声が上がっている。これに対し山本投手は「タイミングよく試合が開催されていた」と話した。MLBジャーナリストの猪瀬氏によると「ヤンキースかメッツの可能性が高い。先発投手として即戦力であるためメッツと契約が進んだ場合、オーナーが大富豪のため歴史的大型契約になる」とコメントしている。気になる大谷選手についてはこのあと詳しくお伝えするという。