アメリカ・トランプ大統領は14日、ウクライナが同意した停戦案をめぐり「ロシアが取引に応じる可能性がある」との見方を示した。トランプ大統領はロシア・プーチン大統領とトランプ政権のウィトコフ特使がモスクワで会談したことを受け、「ロシアが停戦案に応じる可能性がある」との見方を示した。ロシア大統領府はプーチン大統領がウィトコフ特使に「トランプ大統領への追加のメッセージを伝えた」と明らかにしている。ルビオ国務長官は特使の帰国後週末にも今後の対応について政府内で協議することを明らかにした。ウクライナ・ゼレンスキー大統領はビデオ声明で「平和に近づくための多くの外交と交渉が行われた」と述べ停戦実現に取り組む姿勢を改めてアピール。フランス・マクロン大統領と電話会談し、停戦を監視する技術的な問題などを話し合った。