パリパラリンピックで日本勢にメダルが期待できる種目を紹介。東京パラリンピックで女子代表が銅メダルに輝いた「ゴールボール」は、3－3のチーム戦お互いにボールを投げ合ってゴール数を競う。特徴の1つ目はアイシェードというゴーグルを着用すること。視野や視力に差がある選手を同条件で行うために着用する。2つ目の特徴はボール。中に鈴が入っており、守備の選手は鈴の音やバウンドの音のみでボールの位置を把握する。児嶋さんは実際にアイシェードを着用し、田辺アナが投げたボールを受けようとするも、全く止めることはできなかった。ゴールボールは予選が日本時間あすから始まり、9月6日未明に決勝が行われる。
次の注目競技は”地上のカーリング”とも呼ばれる「ボッチャ」。大きなポイントは青や赤のボールを投げ、ジャックボール（白いボール）に自分のボールをどう近づけるかを競うところ。ボッチャでの注目選手は前回の東京大会で個人で金・団体で銅メダルを獲得した杉村英孝選手。武田さんは「前回の個人戦、めちゃくちゃ白熱したんですよ。決勝で戦った相手がタイのワッチャラポン・ヴォンサー選手で、タイの国民的なスーパースターなんですよ。その選手に最後圧倒して勝って。でもその後の大会では負けたりしている。僕は今回ヴォンサー選手が出てくるかはわからないんですが、ぜひまた今回も金を取ってほしい」とコメントした。ボッチャ・個人予選はあすから、団体は9月3日から始まる。