きょう斎藤経産大臣は、ウズベキスタン・カザフスタンのエネルギー大臣とオンラインで会談した。ウズベキスタンの火力発電の依存度が93%、カザフスタンも89%と化石燃料への依存が著しく高くなっている。双日は、原発一基分の大型風力発電の推進をウズベキスタン政府などと提携することで最終調整している。ユーラスエナジーHDも、ウズベキスタン政府と共同で500メガワット級の風力発電を2027年にも稼働させる方針で進めている。伊藤忠はウズベキスタン・カザフスタンとウランの生産に関する提携を結ぶべく調整している。こうした動きは日本政府も支援していて、中央アジアはロシア市場の代替であることや中国への対抗心などのため。