連日続く猛暑だが、暑さを避けられないのが建設現場の作業員。作業員は「高温のサウナ室にいる感じ」などと語っていた。この暑さで仕事の進め方がかわったといい、作業員はウェアラブル時計で体の内側の対応を測定し、異常を検知するとアラームがなる。そうすると必ず休憩に入るルール。休憩は1時間につき最低10分、体調にあわせてさらに長く取れるようにした。熱中症で亡くなる人もいる建設業。SANWAの谷一昌芳主事は、とにかく現場から熱中症を出さないということは一番に置いていると話した。工期も2割ほど余裕をもたせるという。